2024.10.04
東京の港区芝にある東京女子学園様は、1903年に創立された女子中学校・高等学校です。東京府下で初めて設置された普通科の私立高等女学校で、2023年には創立120周年を迎え、新校舎が竣工しました。
アカツキ商事は、東京女子学園(芝国際中学校・高等学校)様の制服を製造販売しております。今回、東京女子学園様より制服生地に校歌を刺繍できないかといったご相談をいただき、本企画をスタートしました。
東京女子学園様は、校歌三番にある「人の中なる人となれ」を教育理念としており、学ぶ姿勢を大切にすることを促し、社会と未来に貢献できる人になることを願い、謳われています。
本企画によって生まれた”タペストリー”は、開校から120年間継承されたレガシーな制服の生地を使用し、制服のスカートと同様の裾近くに印象的な白線が引かれています。
さらに、上部中央には校歌で謳われている美しい「梅花」の校章の刺繍が入ることによって、学校のアイデンティティを力強く表現しています。
梅は極寒の冬の厳しさに耐え、多くの花に先駆けて凛と咲き誇ります。その気品あふれる香りと清純さ、そして秘められた強さと優雅さは、一人ひとりがこのようにあってほしいという願いが込められています。
なんと、東京女子学園高等学校の第76回卒業生記念品として、校舎の1階から2階へ通じる「Stella Theater(多目的スペース)」の中央に飾らせていただくことになりました!
額縁も第77回生と第78回生からの記念品としてつながりました。みなさんの大切な想いがこもった”タペストリー”です。
“空間との調和”。こうして一歩引いて見つめていると、美しく連続する”四角い空間”において、このアイテムはちょうど中心に位置していることに気づきました。それは単なる装飾的な存在ではなく、時と空間全体を繋いでいる。そんな不思議な感覚がしてきませんか?
それはまさに、東京女子学園様の豊かな教育の伝統と精神を体現し、後世に伝えるための象徴的な”アーティファクト”としての役割を持っているのではないかと、深い感銘を受けました。
今後もこのようなスペシャルな取り組みを通じ、多くの人々の生活文化向上に貢献し、皆さまと共に成長していきます!
■アカツキ商事では、学校に寄り添った提案~今回の卒業記念品の制作などを積極的に行っております。また、従来のモノ(学校制服や生地)だけではなく、最新のコト(DXソリューション)を含めたトータルソリューションをご用意しております。
最近は、可愛い制服のアバターを着て交流できるメタバースの仮想校舎や仮想オフィス(リンク先はアカツキ両国本社を忠実に再現した空間です。)が生徒・保護者様に大好評です!現状に満足せず、常にワクワクするような新しいことに挑戦しておりますので、ご興味がありましたら、ぜひお問合せ下さい。
それでは、また次のブログでお会いしましょう!