こんにちは、アカツキ商事の都築です。5月16日に本社で行われた若手社員研修の様子をお伝えします。この研修は、私たち若手社員が今後の業務に必要な知識とスキルを身につける上で、とても貴重な機会となりました。

まずは「ウールラボ講師認定講習会」からスタート。ニッケの方が講師として登壇されました。ニッケが実際に学校で行っている体験型教育プログラム「Wear×Study=Weardy（ウェアディ）」を通じて、実験やグループワークを行いました。講習中は、今後の営業活動に活かすべく講師の方々のプレゼンの仕方にも注目して受講しました。

実験では、ウールと綿の吸水性と撥水性の検証を行い、ウールが水を弾く特性や蒸気でシワが戻りやすいことや、燃えにくく安全性に優れていることを学びました。また、SDGsの観点から見ても、ウールは廃棄の際にも無機物へ分解されやすい環境に優しい素材であることが強調されています。

後半はウールラボの理解をより深めるべく、前半で実施したプレゼンを各項目ごとに「ねらい」、「目標」、「留意点」の３つに細分化し説明を受けました。特に相手の気持ちを読み取り、掴むことの大切さについて、この実体験を通して多く学ぶことができました。

講習会のあと、須蒲社長からの激励がありました。繊維の知識が私たちの今後の営業活動にどれだけ重要かを強調し、上長や先輩方から多くを学ぶようにとのお言葉をいただきました。この言葉は、私たち若手社員にとって非常に励みになりました。今回の研修成果を自分のものにできればアカツキ社員として一つ上のレベルへ上がることができると実感しています。

研修の最後には、受講者全員と講師陣で会食を行いました。普段の業務ではなかなか会えない方々との交流を持ち、新たな課題を共有し、互いに労をねぎらいました。この時間は、私たちのモチベーションをさらに高める素晴らしい機会となりました。

今回の研修を通じて、ウールの特性やその魅力を深く理解することができました。6月と7月に予定されている認定試験に向けて、学んだことをしっかりと復習し、必ずクリアを目指します。そして、アカツキ商事の一員として、さらに成長し続けたいと思います。

以上、若手社員研修の報告でした。今後も引き続き、皆様のご期待に応えられるよう努力して参ります。

読んでいただきありがとうございました。次回のブログもお楽しみに！